出場校紹介【島根(男子)】

開星高等学校

部の特色

本校テニス部は,1978年に軟式テニス部に続いて女子テニス部が創部され,数年後に硬式に統一されて現在に至る。男子テニス部は1988年に創部され,最初は部員1名からスタートし,ジュニア選手不在にも関わらず創部4年目で選抜中国地区大会初出場,5年目でインターハイ個人出場,7年目にインターハイ団体初出場を果たした。学校の運動部精選に伴って男子部は一度廃部となっているが,校内からの復活を希望する声に後押しされる形で2002年に復部した。復部当初はジュニア選手はおらず,ソフトテニス経験者が中心であったが,熱心に練習に励んだ結果,復部2年目には選抜中国地区大会出場を果たしている。その後,ジュニア選手も入学してくるようになったこともあり着実に力をつけ,現在では県内高校テニス界の雄として全国大会常連校となった。併設の中学校テニス部は県内では数少ない硬式テニス部であり,中高一貫で練習に取り組んでいる。現在は2年生10名,1年生3名で活動している。練習は自主性を重視し,練習メニューもキャプテンを中心に考えて活動している。島根県は日照時間が全国45位と雨や雪など悪天候の日が多く,コートを使えない日が多いが,できるだけコートを使うために全員で水取りを行ったり,どうしてもコートが使えない日は体育館ギャラリーなどの狭いスペースを利用して工夫しながら活動している。また,地域のトレセン事業にも積極的に参加し,地域で連携して強化にあたっている。また,市民大会の大会運営をしたりするなど地域の活動にも積極的に参加している。

抱負

「元気とノリの良さを武器にチーム全員で声を出して、初戦突破を目指します!」