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選抜から世界へ!アメリカへの留学が決定した里 菜央 選手にインタビュー

 
 

『大正製薬リポビタン第45回全国選抜高校テニス大会』の個人戦に優勝し、大会のスペシャルパートナーのウイルソン アメアスポーツジャパン株式会社様から授与されたUS Open Jr予選のワイルドカードを手に、初の海外、初のUS Open Jrへの挑戦を行った里 菜央 選手(女子/相生学院高等学校)

『選抜から世界へ』を合言葉に、全国選抜高校テニス大会選手団と共に
、予選を勝ち上がり、齋藤咲良選手とパートナーを組んだダブルスでは、初挑戦で準優勝を飾るという快挙を成し遂げ、その経験からアメリカの大学に留学する道を選ぶ事となった。

その経緯や、今の想いを里選手に伺った。

Q.1 里選手にとって、全国選抜高校テニス大会の個人戦優勝によりUSオープンジュニアに挑戦
した事でどんなことを得ましたか?
 
里選手:感謝の気持ちを忘れてはいけないことです。
私にとってUSオープンジュニアが初めての海外で緊張でいっぱいでしたが、周りの方々に沢山のサポートして頂きました。
自分の為だけにこれだけ多くの人が動いてくれている姿を見てこれは結果でお返しするしかないという思いが強くなりました。
また予選から最終日まで会場に残ることができたのも自分一人では絶対にできないことなので本当に感謝の気持ちはずっとし続けなければならないと改めて感じた大会でした。
 
Q.2 またそれは、今回の留学にどんな影響を与えましたか?
 
里選手: USオープンジュニア前までは海外への興味は全く無く、日本の大学を受験する予定でしたが、現地で色々な方々にアメリカの大学のお話を沢山して頂き渡米期間に留学しようと決めました。
また、全国選抜の個人戦で優勝できたことで試合に出場させて頂ける権利を得たので、もし個人戦で敗退していたらアメリカに行くことすらも出来ず、留学の話は100%なかったと思うので人生って本当に何が起きるか分からないなと感じました。
 
Q.3 今回留学先、ベイラー大学での目標を教えてください。
 
里選手:正直、アメリカではどんな大会があるかなど詳しいことはあんまり分からないですが、今は優勝したらプロのUSオープンの本戦WCを得られる全米選手権に出場し、優勝することが今の目標です。
また、アメリカの大学内でも、団体戦があるみたいなので、そこでも活躍できるように頑張りたいです。

 全国選抜高校テニス大会では、これからも、選抜から世界に飛び立ち活躍する選手を一人でも多く生み出し、応援していきたいと思っています。

里選手!アメリカでも頑張ってください。

全国選抜高校テニス大会実行委員会

 

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