シングルス 本戦 2回戦
里 菜央 1-6、1-6 R. Jamrichota( Slovakia)※第1シード
ダブルス 本戦 1回戦
里 菜央・齋藤咲良 7-6(3)、 7-5 V.osuiqwe(USA)・T.Rabmam(USA)
本日 シングルスは選抜からの出場選手初となる本選2ラウンド
第1シードとの対戦で少し緊張している様でしたが、堂々とプレーしていました。
ダブルスは斎藤さんと初めて組みましたが、とても楽しいんで積極的にプレーしておりました。終了は20時過ぎ、明日は試合がなく明後日になります。
疲れがたまっているようですので、ペアでの練習を軽くする予定です。
団長 佐藤直樹
(菊池監督 )
先に行うシングルスの試合が、2回り目の試合であったために少し余裕を持ってホテルを出発した。朝のプラクティスは11時から11時30分までの30分間で行った。
練習を終え、プレイヤーズラウンジで試合までの時間を過ごした。里選手の試合が始まったのは、12時30分。相手は今大会の第1シードであるR.Jamrichota( Slovakia)選手。サウスポーの選手であり、とにかくフィジカルが強く球威もシニアの選手と遜色のないようなプレイをする選手であった。いきなり第一ゲームを落とす。苦しい展開であったが、何とか3ゲーム目をキープして、1-2となったときに、降雨によるサスペンデッドで試合が15分以上中断した。再開後も相手選手の高い打点から繰り出される常に105マイル(約170キロ)以上のファーストサーブや、少しでも甘いボールに対してコートの中に入って強打してくる正確なストロークに常に圧倒された展開であった。これまでの対戦相手とは、全く別次元のテニスをする選手で、これが、本当の世界の力だと痛感させられる内容であった。敗れはしたもののグランドスラム大会(ジュニア)で、本戦の1ラウンドを勝ち上がり2ラウンドでジュニアで世界最高峰の選手と堂々と渡り合う姿は十分に賞賛に値すると考える。
気持ちを切り替え臨んだ、午後のダブルスではV.osuiqwe・T.Rabmam選手(共にUSA)を相手に、7-6(3) 7-5というスコアで見事にベスト16入りを決めた。はじめてのペアリングで硬さも見られた2人であったが、試合が進むにつれコンビネーションも良くなり、随所に里選手らしいポーチなどの積極的なネットプレイも見られた。先にブレイクされてはブレイクバックをするという、本当に厳しい戦いであったが、Iフォーメーションや、ロブ攻撃など相手の意表をつくような作戦も功を奏し、激戦をものにすることができた。
次のダブルスの試合は明後日のため、明日は会場での練習に汗を流し休息を含めてしっかりと調整をして明後日の試合に集中して取り組んでいきたい。
(里 選手)
今日はシングルス第1シードとの対戦でした。思ってた通りやはりボールが重くサーブがとても速かったです。結果負けてしまいましたが、楽しんで出来たので良かったです。ダブルス1回戦では、リードされる場面も沢山あった中パートナーと話しながら楽しく出来、なんとか勝利することが出来ました。2回戦も楽しみながら頑張ります。
写真提供 真野博正氏
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