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夢のUSオープンJr.に挑戦!!大正製薬リポビタン全国選抜高校テニス大会(ニューヨーク第15日目リポート)

ダブルス準決勝

里 菜央・齋藤咲良 6-2、6-3 R.Jamrichova (SVK )K.Quevedo(USA)


ダブルス決勝

里 菜央・齋藤咲良 6-1、5-7 (8-10) M.Gea(ルーマニア)・A.Gureva


いよいよ大会最終日!
本日は、準決勝と決勝の試合が行われました。

準決勝の対戦相手は第1シード。
こちらは挑戦者でしたが、しっかりと攻め切り勝利。

そして決勝の相手は、準決勝で日本の園部八奏・木下晴結に逆転勝利したペア。

残念ながら、決勝で負けてしまいましたが、優勝は夢ではないと言うことを知ることが出来ました。

高校部活テニスから世界の頂点へと進む道が出来ています。

今後の高校生はその道で、世界一をとれるよう日頃から努力を惜しまずに取り組んでください。

本当に皆様のおかげで素晴らしい結果を残すことができました。
ありがとうございました。

団長  佐藤直樹

 

里選手  

今日はダブルス準決勝と決勝でした。準決勝では第1シードとの対戦だったものの引かずに積極的なプレーすることが出来、勝利することができました。

決勝ではファーストセットを取りセカンドセットでもリードしてましたが、大事なポイントで相手のサーブで崩される場面が沢山あり自分たちのプレーが良かったもののファイナルセットで負けてしまいました。

優勝まであと少しだったので悔しい気持ちはありますが、楽しく思い切って試合出来たし、また このような素晴らしい舞台の決勝に出させてもらったことに感謝したいと思います。
今回の大会で色々なことを学ばせてもらったので帰ってまた練習頑張りたいと思います。

 

菊池監督
ダブルスの準決勝の試合前のプラクティスは、ダブルス、パートナーである斎藤選手と行った。

試合が始まると、序盤から2人の積極的なネットプレーなどが随所に見られ、ファーストセットを6-2で先取。

セカンドセットに入って、相手も日本ペアのテニスに対応し始め、劣勢に立たされる場面もあったが、緩急を織り交ぜたペース配分により、セカンドセットも6-3でとり、決勝進出を決めた。

決勝戦の相手は、今大会の第8シードのペアであった。2人とも180センチを超える長身の選手でビックサーブを武器としていた。

日本ペアは、相手の強烈なサーブも、しっかり返球。サーブからのポーチやロブ攻撃、積極的なネットプレーなど多彩な攻めで相手を翻弄。ファーストセットを6-1で先取。
セカンドセット序盤は2-0とリードする展開。しかしそこから相手も粘りを見せ、一進一退の攻防の中、セカンドセット5-7で落とした。そして運命のファイナルセット(テンポイントのマッチタイブレイク)。セカンドセットをとった勢いそのままに相手ペアにリードを許す苦しい展開。一時は4-7とリードされたがそこからも挽回を見せ、4ポイント連取し8-7とすることに成功した。しかしここから相手選手の強烈なサーブで2本でポイントを奪われ8-9となり最後は斉藤選手の放ったバックハンドがベースラインをわずかに越えゲームセット。世界一と言う夢は、この瞬間ついえた。
ここまでたどり着いたからこそ、本当に悔しかった。
今年果たせなかった「世界一」は来年の選抜個人戦のチャンピオンに託したいと思います。
そのチャンピオンを自分の手で育てられるように日本に帰ってまた一から努力します。









 

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